中学生向けおすすめパソコン1位|Mac Book Air
2021年度に、中学校でプログラミング教育が必修化されました。
また、新型コロナウイルスの影響で、オンライン授業も増えました。
そのため、中学生がパソコンを使う機会がどんどん増えてきています。
でも、中学生の子に、自分専用のパソコンを買ってあげた方がいいのか迷う親御さんも多いですよね。
そこで、今回は、中学生のパソコンの使い道や中学生におすすめの機種について、詳しく解説します。
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目次
中学生にパソコンって必要なの?
必修化の影響
中学校では、2021年度からプログラミング教育が必修化されました。
以前から情報技術の科目はありましたが、今回の学習指導要領改訂では、この「情報の技術」項目が大きく改訂されました。
それによって、プログラミングをより深く学ぶこととなりました。
次の資料で、左側が新学習指導要領、右側が旧学習指導要領です。
参考:文科省_【技術・家庭編】中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 より一部抜粋
旧学習指導要領から、新学習指導要領で大きく変わったのは、(2)です。
必修化前 | 必修化後 |
プレゼンテーション資料やWebページの作成を行う | ネットワーク上のコンテンツの問題を、プログラミングにより解決する |
改良された「(3) 計測・制御のプログラミングによる問題の解決」とあわせて、より内容が濃い、実践的なプログラミング教育になります。
さらに、新たに加わった「(4) 社会の発展と情報の技術」により、習得したプログラミング技術を社会でどんな風に役立てることができるのか、今後の生活にどう生かすのかも学ぶことになります。
中学生のパソコンの使い道
中学生が自分のパソコンを持っても、「使い道はあるのかな?」と疑問に持つ方もいますよね。
でも、最近では、学校・塾・習い事のオンラインレッスンが増え、パソコンを学習で使うことが多くなりました。
また、プログラミング教育必須化の影響もあり、家でできるプログラミング教材も増えてきました。
例えば、中学生がオンラインでできるのは、Codemonkey・スクラッチなどがあります。
使いたい時に使えることが大切
中学生は自分のパソコンを持つ方がいいです。
自分のパソコンでないと、家でなかなか作業できないなどの制限があるからです。
使いたい時に使えることが大事で、「自分のパソコンだからこそいじれる」・「やりたいことの幅が広がる」というメリットがあります。
親による制限(ペアレンタルコントロール)は簡単にできる
中学生が自分用のパソコンをもつと、「悪影響のあるサイトにアクセスするのではないか」など、心配が増えますよね。
そんなときは、アクセスするサイトに制限をかけることのできる「ペアレンタルコントロール」を活用しましょう。
各機種ごとの制限のかけ方について、こちらの記事で詳しく紹介していますので参照してください。
中学生向けパソコンおすすめ1位はコレ!
MacとWindowsの比較
Windowsの方が、コストパフォーマンスはいいです。
ただ、MacのOS(Operating System)は、サーバなど本格的なシステムと根本的な仕組みが似ています。
※OS:ユーザがコンピュータを動かしやすくするための基盤となるシステム
一方、WindowsのOSは、全然ちがいます。
そのため、優秀なエンジニアの多くはMacを使っています。
あと、Macは、画面やフォント(文字のデザイン)がきれいです。
オススメ1位:Mac Book Airの13インチ
まずは、中学生におすすめのパソコンを紹介します。
Mac Book Airの13インチです。
おすすめスペック
- メモリ:8GB
- ストレージ:256GB
参考価格:134,800円(税別)
>>Mac Book Air(13インチ)を公式サイトでみてみる
サイズ
Macのノートだと13インチか16インチがいいですね。
持ち運ぶ場合は、軽い13インチの方がおすすめです。
CPU
Mac Book AirかMac Book Proかの大きな違いがCPUです。
現状では、Airのスペックが良くなり、Proとあまり差がなくなっています。
CPUの差で処理が遅くなるほどの使い方は、相当上級にならないとやらないと思います。
そのため、中学生にはMac Book Airで十分です。
メモリ
メモリは、iPhoneアプリなどを作るときや、デザインをしっかりやるときは潤沢な方がよく、僕らは16GB使っています。
でも、中学生なら8GBでも十分です。
一方、4GBだと、パソコンがすぐ重たくなるのでおすすめできません。
ストレージ
ストレージは、128GBは厳しく、512GBあれば十分で、1TBは不要です。
そのため、中学生におすすめは256GBか512GBですね。
ただし、iPhoneのバックアップをPCで取る場合だと、256GBだと足らないときがあります。
512GBあれば安心ですが、ストレージの半分以上は、動画と画像です。
そのため、定期的に画像を他の外付けハードディスクなどに保存できるなら256GBでも問題ありません。
中学生にはAirがオススメ
Mac book Airには、CPU以外に画面の綺麗さや、Touch barが付いているという違いがあります。
ただ、個人的にはどうでもいいレベルで、中学生には必要ないと思います。
そのため、中学生には高額なProよりは、比較的買いやすいAirの方がおすすめです。
学生なら安く買える場合がある
Macには、学割があります。
「大学生、高等専門学校および専門学校生、これらの学校に進学が決まった生徒、その両親」が安く買うことができます。
Macの場合、1年に1台この割引が使えます。
でも、残念ながら中学生は対象にならないです。
ただ、高等専門学校に進学が決まった中学生であれば、割引価格で買うことができます。
あとは、整備済製品で、1割くらい安いのが出てる場合もあります。
※学割+整備品は、学生・教職員向けストアのページ内にリンクあります。
Windowsのパソコンでもプログラミングできる
Macがプログラミングをはじめるパソコンとしておすすめとご紹介しましたが、親御さんからはこんな質問もよくいただきます。
「Windowsではダメなんでしょうか?」
結論から申し上げますと、Windowsでも十分プログラミングすることは可能です。
プログラミングを仕事にしている最前線で働いている方でも、Windowsを使っている人もいます。
ただし、Macintoshを選ぶのと同様にスペックには注意が必要です。
では、Windowsパソコンを選ぶ時のポイントをご紹介します。
メモリ
パソコンのスペックでメモリは言わば、机の広さだと想像していただくとわかりやすいと思います。
机が広ければ複数のソフトを開いておくことが可能ですし、パソコンの動作が遅くなることも少ないです。
最低は4GBは必要で、8GBあると余裕をもって長く使うことが可能です。
ストレージ
主にプログラミングにwindowsを使う場合、データを格納する場所はそれほど多く必要はありません。
256GBもあれば十分でしょう。
画面の広さ
プログラミングでは画面を広く使うことで、情報量が増え、勉強もはかどります。
画面が大きくなるとパソコン自体も大きくなり、持ち運びが大変になりますが、13~15インチの画面サイズのWindowsパソコンがいいでしょう。
Windowsパソコンならコレ!
中学生がこれから買うのにおすすめのWindowsパソコンをご紹介します。
ご紹介するIdeaPad Flex 550iは14型の画面タッチ可能なWindowsパソコンです。
画面サイズも大きめの14型。持ち運ぶには少し大きいですが、学習のために自宅で使うにはぴったりです。
IdeaPad Flex 550i 14型(Lenovo公式サイト)
高性能でスペックの内容に比べて価格がリーズナブルなのが特徴です。
もし、ご家族で共有のパソコンとしてお使いであればこちらのモデルもおすすめです。
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