【小学生のマイクラ】プログラミングで好きを学びに変えるには

むらっちキッズプログラミング教室【アルスクール】代表のむらっちです。
小~中学生に大人気のマインクラフト。
マインクラフトでは、Switchやタブレットなどを使って、建造物など、世界を作っていくことができたり、キャラどうしの対戦プレイ(PvP対戦)ができたりします。
そして、マイクラでプログラミングすることもできます。
アルスクールには、初めてプログラミングを体験するお子様向けに、マインクラフトコースがあります。



他にも、オンライン教室開放で子ども達が自由にマイクラの創作をしたり、テーマにそって創作やPvPを行うというイベントを行っています。
イベント例:アルクラカップ(テーマに沿った作品をつくり、動画編集まで行う)
<アルクラカップの作品>



アルスクールでは、マイクラで「プログラミング+自由創作」を組み合わせ、楽しく学んでいます。
そこで、今回は、アルスクールが考える小学生がマインクラフトで成長する学び方を紹介していきます。
マインクラフト(マイクラ)の種類|プログラミングするもの・しないもの


マイクラの種類は、主に3つあります。
- 一般的なマイクラ(統合版):マウスやコントローラーの操作でブロックを置く
- 教育版:小学生でも使えるビジュアル化されたプログラミング言語を使うメイクコード、一般的なプログラミング言語を使うものがある
- Java版:大人と同じようなプログラミング言語を使う
それぞれの特徴を解説します。
一般的なマイクラ
いわゆる子ども達がやっている普通のマイクラです。
自由に建築したり、レッドストーンで仕組みを作ったりすることで、創造力や論理的思考が自然と育まれます。
また、マルチプレイ機能が充実しており、友達や家族と協力しながら遊ぶことができます。
教育版|教材として利用されている
教育版は、教育目的に特化したバージョンです。
主に、小学生向けの学校や習い事教室で利用されていて、いくつかの言語でプログラミングできるのが特徴。
いくつかのプログラミング言語で学べますが、小学生でも学びやすいのがブロック式の「メイクコード」です。


上記のように、日本語の書いたブロックを組み合わせて、マイクラの世界を作ったり、キャラやアイテムを移動させたりします。
複数人が同じワールドに参加できる教育版のマルチプレイでは、講師がワールドの管理者となりプレイヤーの権限をコントロール できるため、安全な環境で学習できます。
Java版
Java版は、自由にカスタマイズできるのが特徴です。
追加機能(MOD)を入れて遊び方を広げたり、大規模なオンラインサーバーで友達と協力プレイができます。
また、プログラミング(PythonやJavaなど)を使ってオリジナルの仕組みを作ることも可能です。
小学生・中学生のプログラミング|マイクラと他の教材の比較


小学生向けプログラミング教材として、マイクラの他によく使われているのが「スクラッチ」です。



アルスクールでは、マイクラのステップアップ教材として、スクラッチを採用しています。


また、上級者の小学生や中学生向けに、JavaScriptなどのテキストプログラミング言語を教えるレッスンも行っています。
子どものプログラミングレベルによって、最適な教材は異なります。その理由を解説します。


- マイクラ
マイクラが好きな子は、プログラミングを始めるきっかけにしやすい。プログラミングとはどういうものか知り、興味を広げるのに適している。初心者~初級者にオススメ。
- スクラッチ
初心者向けの簡単な作品から、本格的な作品まで幅広く創れるので、プログラミングスキルを伸ばしやすい。何か作ろうとすると、プログラミングを使わないとできないため、プログラミングに集中できる。初心者~中級者にオススメ。
- JavaScript(テキストプログラミング)
JavaScriptなどのテキストプログラミングは、社会人になってからも使うが、初心者や初級者にはかなり難易度が高い。テキストプログラミングは、スクラッチでプログラミングをしっかり学んだ上で取り組み始めると、非常にスムーズに学ぶことができる。中級者~上級者向け。
次の章では、マイクラのプログラミング以外の教育効果について解説します。
プログラミングだけじゃない!マイクラの教育効果
一般的なマイクラは、他のほとんどのゲームと同じで、ただ遊ぶだけで【教育的な意味】はないと思っている方も多いのではないでしょうか?



そんなことはありません!
デジタルの世界で創意工夫して建築すると、「コンピューターに強くなり、センスが伸びる」という大きなメリットがあります。
その理由は主に2つあります。
- できることが限られてる中で、最大限におもしろいものを作るため試行錯誤する
- 複数人で同じ場所でプレイすることでコラボレーションスキルを養う
マインクラフトで使えるのは、立方体の材料しかありません。


他の形のものは使えないです。
例えば、球を作りたい場合など、けっこう大変な作業になります。
そのため、曲線が多いものを作ったりする場合など、どういう風に作れば、よりリアルに見えるか考え、試行錯誤するようになります。
その結果、「限られた中で最大限の価値を作るにはどうしたらいいか」を思考できるようになります。



これはコンピューターも同じ。
コンピューターは計算機でしかないので、できることとできないことあります。
コンピューターの得意なこと・苦手なことを理解し、最大限の結果を出すにはどうすればいいのか思考するのとよく似ているのです。
また、複数人でプレイできることのメリットもあります。
より上手な人と、同じ目的で同じ空間でプレイすることで、よりすごいものをアウトプットできるようになります。
それにより、デジタルでのコラボレーションスキルがあがり、センスが養われるのです。
レッドストーン回路を使おう
デジタルで学ぶという観点からは「レッドストーン回路」はおすすめ。
※レッドストーン回路:ゲーム内で入手できるレッドストーンの動力を使って装置を動かす仕組みのこと
レッドストーン回路を使うと、「罠をつくる仕組みを作る」、「小麦を自動で栽培する」、など、さらにおもしろい世界を作ることができるので、創造性の幅が大きく広がるのです。
また、機構そのものは電子回路に似ているため、プログラミングの基礎となるAND回路やNOT回路などを学ぶときにもつながります。
子供たちはやらされる学習は好きではないですが、自由に好きなモノを作っていくのは楽しく感じることが多く、想像力豊かにどんどんおもしろいものを作っていきます。
結果的に、後々、コンピューターに強くなり、センスが伸びることにつながります。
そのため、アルスクールでは、一般的なマイクラを使った学びも大切だと考えています。



