【 第1回マイクライベント】子供たちはオリジナル作品をしっかり発表してくれました
キッズプログラミング教室【アルスクール】で、アルスクールキッズ向けに、マインクラフトのイベントを開催しました!
今回は、マイクラ上級者向けの「アルクラカップ」とマイクラ初心者向けの「マイクラビギナーズ」の2つのイベントを行いました。
そして、マイクラで作品づくりをするだけでなく、紹介動画や資料を作成し、それを投稿するところまで行いました。
投稿って、YouTubeみたいなところに公開するの?個人情報とか大丈夫かしら…。
アルスクール内だけのプラットフォームへの投稿なので、外部に個人情報がもれる心配はありません。
今回は、2つのイベントの様子や子ども達の作品を詳しく紹介していきます。
※当活動は、Minecraft 公式のものではありません。Mojang から承認されておらず、Mojang とは関係ありません。
目次
アルクラカップ(上級編)|レベルがとても高かった
イベント概要
上級者向けのアルクラカップは、お題に沿って、マインクラフトで自由に創作するイベントです。
- 参加資格:アルスクールキッズ
- お題:「家をつくろう」
- 作業内容:マイクラでオリジナルの家づくり、紹介動画を作成・投稿
- 紹介動画は5分以内
- 期間:2週間
今回のお題は、「家をつくろう」でした。
自宅で、PC・タブレット・Switchを使って創作してもいいし、自由が丘校の教室開放で続きをやってもいいことにしました。
マインクラフトでの家づくりは、自分の力だけで作らないといけません。
さらに、自分で紹介動画をつくり、アルスクール独自のプラットフォームに自分で投稿します。
このイベントに参加することで、子どもたちは、「限られた中で最大限の価値をつくるにはどうしたらいいか」という思考を刺激されるというメリットがあります。
自由参加のイベントですが、今回は6人のアルスクールキッズが参加してくれましたよ。
1位~3位の作品を紹介します
作品には、次の6つを採点基準として、点数をつけました。
- コメントユーザー数
- ブックマーク数
- レッドストーンを使っているか、使い方を工夫しているか
- お題に沿っているか
- 創意工夫しているか
- 審査員点
審査員はアルスクールの講師5人で、それぞれ10点満点で点数をつけました。
コメントユーザー数・ブックマーク数は、他のアルスクールキッズから投稿にどれだけコメントやブックマークをされたかでカウントします。
それでは、1位~3位に選ばれた作品を紹介していきます。
1位:ツリー&シーハウス
小2の男の子の作品です。
こちらは、水の中にも家があり、なぜかラマがいるというユーモアのある作品です。
コマンドも使っています(1:57と3:45の時にワープしています)。
さらに、音楽やゲームの音を使っていて、動画も凝っているのが1位になったポイントでした。
2位:【金銀財宝】ヒミツがいっぱい僕の家
小4の男の子の作品です。
こちらは、本人の声の解説付きで動画を作成してくれました。
隠しレバーや隠し部屋がたくさんあり、秘密基地のようでおもしろい作品です。
壁紙の隠し通路の作り方も解説してくれています。
レッドストーン回路を多用しているところも評価が高かったポイントでした。
3位:白を結構使った家
小4の男の子の作品です。
全体的にオシャレな家を作ってくれました。
家の中に庭があったりコウモリが飛んでいるという斬新さも良かったですね。
おそらく、わざと屋根をつけずに、上から見やすいように作ってくれています。
ただ、動画は5分以内というルールで、ほんの少し越えてしまったので、そこは減点されてしまいました。
優勝者には表彰状とインタビュー
優勝した小2の男の子には、表彰状を渡しました!
みんなの前で表彰状を渡すと、ちょっと恥ずかしそうに、嬉しそうにしていましたよ。
そして、優勝者インタビューも行います。
また、アルスクールでは教室開放の時に、マイクラを1時間だけやっていいことにしているのですが、1位の子には、【1回だけ使えるマイクラ延長30分券】をプレゼントしました。
(※2位、3位にもマイクラ券を渡しています。)
マイクラビギナーズ(初心者向け)|集中して創作できた
イベント概要
- 参加資格:アルスクールキッズ(マイクラ初心者)
- お題:「家をつくろう」
- 講師がマイクラの操作方法をレクチャー
- 30分家づくりをしよう
- 作品を紹介するための資料作成・投稿
- 発表
マイクラビギナーズは、アルスクール自由が丘校で行いました。
マイクラをやったことがないアルスクールキッズに、「オリジナル家づくり」をするための方法をレクチャーし、その後、自分たちの想像力をはたらかせて自由に作るというイベントです。
こちらは、作品を紹介するための資料を作成し、さらにみんなの前で発表しました。
講師はアルクラカップの優秀賞の子たち
今回、マイクラ初心者の講師になってくれたのは、アルクラカップですごい作品をつくってくれた子たちです。
スタッフが「初心者の子達に教えてくれない?」とお願いすると、「いいよ!」と快諾してくれました。
どうして子どもが子どもに教えるの?
実は、講師が一方的に教えるよりも、子どもどうしで教え合う方が伸びることも多いんです!
また、講師役の子は、教える練習にもなり、より理解が深まります。
ただ、マイクラビギナーズに来た子は低学年の子が多く、うまく質問できなかったので、スタッフが2人の講師の子にいくつか質問しました。
「スタートはどうするの?」
「動きどうやってやるの?」
「どうやって材料を持つの?」
こんな感じの質問をすると、タブレットを動かしながら、分かりやすく教えてくれましたよ。
30分集中で作品づくり
講師の子たちが操作方法を教えてくれた後は、それぞれ30分集中でオリジナル家づくりを始めました。
30分間、みんな黙々と集中して作っていました。
ただ、ギリギリで完成の子が多く、最後の方は、「ちょっと待ってー!」など、ワーワーしながら作っていましたよ。
紹介資料づくり
次は、紹介資料づくりをしました。
今回は、アルスクールが用意したテンプレートを使って資料をつくりました。
こちらは、Scratchというプログラミング教材を使っています。
iPadで見せたいところのスクリーンショットを撮り、PCに転送して、Scratchの資料テンプレートに貼り付けました。
あとは、日付とニックネームを入力して完成です。
こちらの資料は、ピンクの → をクリックすれば、次のスライドにうつるようになっています。
みんな5ページくらいの資料を作って、自分で操作しながら発表してくれましたよ。
作品をみんなの前で発表
1人ずつ資料を前の大きなモニターにうつして、発表しました。
発表している子は恥ずかしがりながらも、しっかりと発表していました。
作品はみんな個性があふれ出ていたので、見ていた人は「おー、なるほどー!」や「すごい!」と感心していましたよ。
マイクライベントはこれからも開催します!
今回のマイクライベントは、初心者の子たちも、上級者の子たちも積極的に参加してくれました。
楽しく盛り上がるイベントになって本当に良かったです!
マインクラフトでの創作には、「コンピューターに強くなり、センスが伸びる」という大きなメリットがあります。
デジタルの世界で想像力を膨らまし、工夫して建築することができるからです。
そのため、アルスクールでは、今後もマイクライベントを開催していきます!