小学生が学びやすく伸びやすい!おすすめプログラミング教材
小学校でプログラミングの必修化が始まりました。
でも、プログラミングってなんだか難しそう。
そういうイメージがありますよね。
でも、最近は、小さい頃から楽しく学べる教材がたくさん増えています。
そして、苦手意識が明確になってしまう【10歳の壁】の前に、小学校低学年ごろからプログラミングを始めるのがおすすめです。
そこで、今回は、小学生向けのプログラミング教材を、低学年と高学年に分けてご紹介します。
自宅で楽しく学べるものを厳選していますので、参考にしてください。
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目次
プログラミング教育が必修化!小学生でも楽しめる教材が増えた
小学校・中学校で、プログラミング教育が必修になりました。
必修化の前から、文部科学省・総務省・経済産業省ではプログラミングの授業研究を行い、その実施例を多数公開しています。
参照:小学校を中心としたプログラミング教育ポータル_文部科学省・総務省・経済産業省
その影響で、小学生が学べるプログラミング教材が、無料~有料まで、年々増えています。
小学生はいつからプログラミングを始める?低学年からをオススメする理由
プログラミングは難しそうなイメージがあるので、低学年からだと早いと思う方も多いですよね。
でも、子どもの発達心理から考えると、「低学年からがオススメ」なのです。
9歳の壁、10歳の壁というのを聞いたことはありませんか?
9歳以降になると、物事をある程度対象化して認識できるようになってきます。
するとどうなるかというと、他の人と自分とを比較して、自分を客観的にとらえ始めるのです。
その結果、高学年の子は、「新しいことや苦手なことへチャレンジすることを恐れる」ようになってしまうのです。
参照:子どもの発達段階ごとの特徴と重視すべき課題_文部科学省
この時期までに経験したことのないものは、その後の学習で大きな障壁となる可能性が高いです。
そのため、この前に、プログラミングに触れさせておくことが大切です。
おすすめ教材1位【小学生のプログラミング】
スクラッチ
スクラッチは、マサチューセッツ工科大学が開発した子供向けプログラミング教材です。
150以上の国と地域で使われていて、日本でもキッズプログラミング教材として有名です。
「10歩動かす」のようなブロックを並べるだけで、キャラクターを動かすことができるので、小学校低学年の子でも楽しく学ぶことができます。
ブロックをすべてひらがなにもできるので低学年からでも使いやすいです。
スクラッチは、簡単なゲームやストーリーから、本格的なゲームやアニメーションまで作れる教材です。
子どもの発想をもとに幅広い作品が作れるので、創造的思考力を育むと言われています。
そのため、小学校のプログラミング教材や、子供向けプログラミング教室でもよく使われています。
- Scratch(スクラッチ)
- 対象:7~16歳
- 料金:無料
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【塾・教室向け】スクラッチを学びやすくした教材
アルスクールでは、オンライン教材パッケージ【アルスタジオ】を開発しました。
アルスタジオは、Scratchを徹底的に学びやすくした教材です。
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シューティングゲーム・タイピングゲームなど、作例をたくさん載せました。
【オリジナルキャラ】もたくさんあって、楽しく学べます。
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子ども達のプログラミング力・思考力・創造性を伸ばすことができます。
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低学年向けおすすめ教材【小学生のプログラミング】
レゴブースト
レゴ®ブーストは、ブロックで有名なあのレゴを使ったプログラミング教材です。
レゴを組み立てて、思い通りに動かして遊べるというロボットプログラミング教材なので、ブロックで形を作るという楽しさと、コーディングして動かすという楽しさがあります。
レゴ自体は購入する必要がありますが、コーディングに必要なアプリは無料。
低学年の子には、パソコンだけのプログラミングより、ブロックや工作と組み合わせた方が楽しめる場合が多いです。
コーディングも動作も目に見えるので、自然と自分で課題を見つけ、解決していく課題解決能力も育ちます。
- レゴブースト
- 対象:7歳~
レゴブーストの作り方・遊び方|プログラミング学習にはレゴカーがオススメ
レゴブーストは、自分で組み立てたレゴをプログラミングで動かせるキットで、プログラミング教室だけでなく、自宅で遊ぶのにも人気です。 ただ、遊び方によっては、おも...
>>公式サイト
Viscuit
Viscuitはスマホやタブレット端末で使用できる子供向けプログラミング教材です。
自分で描いた絵を使って簡単なゲームなどのプログラムが作れます。
Viscuitは、Scratchと比べると、さらに簡単で直感的に理解できるように作られています。
そのため、より簡単なプログラミング教材から始めたい人にはおすすめです。
- Viscuit(ビスケット)
- 対象:4歳~
- 無料
>>公式サイト
マインクラフトはおすすめできない
子どもたちが自主的にハマっているものの中で、ダントツ1位なのがこのマインクラフト(マイクラ)です。
マインクラフトは、ブロックを配置して建築をしたり、冒険をしたりすることができます。
そもそもゲームとして発売されたため、夢中になって遊ぶお子さんはとても多いです。
マインクラフトは自分でプログラミングコードを書いて、遊ぶこともできます。でも、小学生にはマインクラフトでのプログラミングをおすすめしません。
マインクラフトで何か作るときに1つ1つプログラミングするとめんどうなだけです。
「プログラミングですごいものが作れる」というメリットがないのです。
でも、マインクラフトにも教育的要素はあります。
マインクラフトでは、デジタルの世界で創意工夫して建築すると、「コンピューターに強くなり、センスが伸びる」という大きなメリットがあります。
そのため、マインクラフトは、プログラミングでプレイせず、自由に想像力を働かせて建造物を作りましょう。
高学年向けおすすめ教材【小学生のプログラミング】
micro:bit
micro:bit(マイクロビット)は、手のひらサイズのとても小さなコンピュータです。
工作したものをプログラミングで光らせたり、音を鳴らしたりできます。
イギリスで教育目的に開発されたもので、さまざまなセンサーが組み込まれていたり、パソコンやタブレットからプログラミングができます。
また、拡張パーツを取り付けてプログラミングカーなどを作ることもできます。
学校でも理科や総合的な学習の時間に活用されている事例があります。
価格も安いので、今後日本でも注目を集めそうな教材です。
- micro:bit(マイクロビット)
- 対象:11~12歳ほか
- 開発元:micro:bit財団
マイクロビットで電子工作|できること・作れるものがたくさんある
簡単に電子工作できるmicro:bit(マイクロビット)を紹介します。 マイクロビットには、工作したものを光らせたり、音を鳴らしたり、温度変化を感知したりとたくさんの...
>>公式サイト
レゴマインドストーム
低学年向けとしてレゴ®ブーストを紹介しましたが、高学年にはこのレゴ®マインドストームをおすすめします。
レゴを組み立てて、組み立てたレゴを思い通りに動かすという点はブーストと同じです。
ただ、マインドストームの方が、見た目がよりかっこよく、そしてなにより高性能のセンサーがたくさん付いているといます。
つまり、できることが格段に増えるということです。
教育版もあり、実際に学校での実践例も出ていますが、とても楽しそうですよ。
- レゴ®マインドストーム
- 対象:10歳~
>>公式サイト
ニンテンドーラボ
ニンテンドーラボは、自分でコントローラーをつくるというユニークな教材です。
同社のゲーム機「Nintendo Switch」と合体させて使います。
素材は主としてダンボール。
ピアノの鍵盤や釣り竿、VRめがねなどなど、さまざまな種類のものがあり、それぞれの仕組みも動画で解説してくれています。
また、自分でプログラムを組み換えてオリジナルの動作をさせることもできます。
大人でもかなりおもしろい教材です。
- ニンテンドーラボ
- 対象:7歳~
>>公式サイト
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