スクラッチ

スクラッチの【変数】を使って点数やライフを表示しよう

子供向けプログラミング教材【Scratch(スクラッチ)】で「変数」を使う方法を紹介します。

変数を使えば、ゲームの中で点数を表示させたり、取ったコインの数を表示させたりできます。

スクラッチ 変数(1)

シューティングゲームやアクションゲームを作るときに便利ですよ。

今回は、この動画を使って、変数の使い方を詳しく紹介します。

この動画のプログラムを使って、次の4つの変数ブロックについて解説していきます。

  • 変数を〇にする(例:最初はライフを5にする)
  • 変数を〇ずつ変える(例:攻撃が当たったらライフを減らす)
  • 変数を表示する(例:「ライフ」を特定のタイミングで表示)
  • 変数を隠す(例:「ライフ」を特定のタイミングで消す)

 

スクラッチの変数を使う方法|敵に当たったらライフを減らす

攻撃をよける簡単ゲームを作ってみた

 まずは、「アルくんというキャラから飛んでくるアイスを、赤ちゃんがよけるだけ」のゲームを作りました。

スクラッチ 変数(2)

赤ちゃんのプログラム

  1. 上向き矢印を押すと、赤ちゃんが上に移動
  2. 下向き矢印を押すと、赤ちゃんが下に移動
スクラッチ 変数(3)

アイスのプログラム

  1. アルくんから赤ちゃんに向けて、アイスが向かってくる
  2. アイスが赤ちゃんまたは端に当たったら、①にもどる
スクラッチ 変数(4)

※アルくんのプログラムはなし

 

このプログラムに、【変数】を使って、「赤ちゃんがアイスに5回当たったらゲームオーバーになる」を追加します。

スクラッチ 変数(5)

このゲームを通して、変数の使い方を詳しく解説していきます。

 

まずはライフを表示

スクラッチ 変数(6)
変数 ⇒ 変数を作る をクリックすると、好きな名前で変数を作ることができます。

スクラッチ 変数(7)

 

 今回は「ライフ」という名前にしました。

ライフをチェックすると、右の画面にライフが表示されます。

スクラッチ 変数(8)

 

攻撃を受ける⇒ライフを1点ずつへらす

ライフは最初【5】に設定。アイスが赤ちゃんに当たったら【1】ずつ減るというプログラムを作ります。

スクラッチ 変数(9)

まず、【変数を〇にする】の〇に5を入力して、

スクラッチ 変数(10)

【旗が押されたとき】の後に、このブロックを並べます。

スクラッチ 変数(11)

旗を押すと、ライフ「5」が表示されるようになりました。

 

次に、アイスのプログラムの、この部分に【ライフを-1ずつ変える】のブロックを置きます。

スクラッチ 変数(12)

これで、「アイスが赤ちゃんに当たったら、ライフが1ずつ減る」というプログラムができました。

でも、このままだと、アイスが当たると「-1、-2、-3…」と点数がどんどん減っていくことに。

 

そこで、アイスの【ライフを5にする】のブロックの所にこのブロックを並べます。

スクラッチ 変数(13)

この時使う背景は、あらかじめ「ゲーム」と「ゲームオーバー」の2種類を作っておきます。

ゲーム

スクラッチ 変数(14)

ゲームオーバー

スクラッチ 変数(15)

 

こうすると、ライフ0になれば、「GAME OVER!」が表示されて、ゲームをすべて止めることができます。

スクラッチ 変数(16)

 

【変数を表示する】・【変数を隠す】の使い方

次は、ライフの表示を好きなタイミングで出したり、消したりする方法を解説します。

 

ライフはチェックボタンを押すだけだと、ずっと表示されっぱなしになります。

スクラッチ 変数(17)

この時、【変数を表示する】【変数を隠す】を使えば、好きなタイミングで表示させることができます。

スクラッチ 変数(18)

今回のゲームでは、【旗が押されたとき】のあとに【変数ライフを表示する】を入れ、
【背景をゲームオーバーにする】のあとに、【変数ライフを隠す】を入れました。

スクラッチ 変数(19)

このようにすると、GAMEOVERが表示されるとライフは消え、旗を押すとライフが表示されるようになります。

スクラッチ 変数(20)

 

変数の3つの表示方法【スクラッチ】

表示されている変数を右クリックすると、次の3つが選択できます。

  • 普通の表示
  • 大きな表示
  • スライダー
スクラッチ 変数(21)

「大きな表示」・「スライダー表示」の使い方を紹介します。

大きな表示

変数を右クリックして、「大きな表示」を選ぶと、数字だけ大きく表示されるようになります。

スクラッチ 変数(22)

この時、変数名(例:ライフ)は表示されません。

 

スライダー

右クリックで「スライダー」を選ぶと、ライフの下にスライダーが出るようになります。

スクラッチ 変数(23)

このバーを動かすことで、数字を設定できます。

これを使えば、【変数を〇にする】のブロックを使わなくても、任意の数字でプログラムを始めることができます。

例:スライダーでライフを70に設定、70からゲームがスタートする

 

変数で作品をおもしろくしよう

  • シューティングゲームでライフを減らす
  • クイズゲームで点数を表示する
  • 落下ゲームでキャッチした数をカウントする

など、変数は色々なゲームで使えます。

変数の使い方は、それほど難しくないので、まずは何か作品をつくりながら、使い方を覚えていきましょう。

 

変数を使ったシューティングゲームアクションゲームについては、こちらの記事で作り方を詳しく解説しています。

コチラも参考にしてみてください。

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